手作り家具ができるまでを画像と日記で紹介

その他

18.jpg木工段階終了。

素晴らしいできにうっとりです。

全てのパーツがピッタリと。

21.jpgちょっとぼやけて見にくいですが、引き出しの取っても

引き出し板の手掛けも付いて見事に収まりました。

22.jpg補強の桟が付いていますが、ほぼこれが完成形。

当初の目的通り

「すっきりとして且つ見栄えの良い仏壇」

に仕上がったんじゃないかと思います。

この後はいよいよ塗装をして本当の完成です。

 

12.jpg

ここからは仏壇の中心部分の製作にとりかかります。

商品ご覧の板は仏壇の上面部分、飾り木に使われるケヤキ板です。

当初は他の素材と同じタモのすっきりした板を予定していましたが、

アクセントに面白い形の板を使いたいというご要望から、

13.jpg 木べりの形の良いケヤキの板に変更しました。

なかなか良いアクセントになりそうです。

完成が楽しみです。

14.jpgこちらは仏壇の屋根の飾り部分です。

通常にできた屋根の上に被せるように設置します。

これをつける事で、平坦な屋根上に雛壇上の枠ができ、

見た目にも仏壇らしい厳かな雰囲気に引き締まります。

 

15.jpgさらに重要なのが実際に遺影やお線香等を設置する舞台です。

雛壇状に2段、底面と合わせて計3段の雛壇に設計、

見栄えの点から、この寸法は見本の仏壇をいろいろと調べ、

実際にお客様が設置する遺影のサイズや、照明機器の寸法

を踏まえたオリジナルの設計となっております。

16.jpg奥行きの割り振り、高さの設定も細かく打ち合わせた結果

ご覧のような形状になっています。

17.jpg飾り木接着前の状態です。

寸法を合わせる為、杉の仮板を使い目隠しする面積を決定していきます。

実際には木べり部分には凹凸があるので、深すぎず浅すぎずならない

ように決めていきます。又、仏壇は実際には座って見上げる状態がほとんど

ですので、その角度からの見栄えも考慮して各々寸法を割り出します。

以上が木工段階完成直前お様子です。

後は肝心な観音扉、飾り木、引き出し取っ手、最後に塗装が待っています。

完成が待ち遠しいですね。

6.jpgいよいよ本体部分の製作開始です。

まずはご覧のように外側の箱部分を組立てます。

7.jpg ここで下段の引き出しを先に作っておきます。

まだ手掛けがついていないのでビスを取っ手代わりにしてます。

ご覧のように引き出しの中身の素材は杉の無地板を使用。

口板、表の見える部分は同じタモの素材になります。 

8.jpgさらに、仏壇ならではの引き出し板も先に製作しました。

法事等の際に仏前に置くものが多い時に引き出して使用します。

通常は棚板を狭い隙間に押し込み収納してあるので、 

9.jpg棚板が反ってしまうと引き出しにくかったり、

引き出せなくなる可能性があります。

その為、棚板は額のように周りを枠で囲み中に板を

差し込む方式にしました。 

10.jpgこの形状であれば中の板の反りを枠材が抑えてくれるため、

時間が経っても引き出しはスムーズ使用できます。

11.jpg 引き出し板にもまだ手掛けは付いていませんが、

引き出しと引き出し板はご覧のような概観です。

とてもすっきりとした概観でタモの上品な木目が全体の雰囲気を

まとめてくれています。ここまでくると"家具"ではなくいよいよ"仏壇"

という雰囲気がより増してきました。

3.jpg本格的に加工開始品です。

まずはタモ材を貼り合わせてそれぞれ必要な大きさのパネルにしていきます。

その後、それぞれのパーツをカットし、組み込み開始です。

まずは2段構成の仏壇下段の小物入れから製作開始です。

4.jpg商品形状はご覧のような箱をまず製作。

仏壇なのでより厳かな雰囲気のあるデザインにする為、

上部には本体が乗る部分に一回りおおきな台板を取り付けました。

床面に直接接する底板は安定感と重厚感を出す為、

天板と同じサイズでひまわり大きく仕上げました。

ここに引き戸を付けます。 

5.jpg框で組も込んだ枠に戸板をはめ込む引き戸を2枚製作、

予め天板と底板に直接掘り込んでおいた溝に戸板をはめ込みます。

それぞれの引き戸の動きがスムーズに開閉できるよう、

建具を調整して下段小物入れは完成です。

これも全て素材はタモ材です。

この後、本体の製作に取り掛かります。

ウッドショップシンマでは様々な木製品を製作しております。

しかし、

今回のご注文はちょっと特殊です。

なんと、ご覧↓↓↓のように『仏壇』のご注文です。

1.jpg

ご注文頂いたお客様によると

「市販の安い仏壇は表面の装飾ばかりが派手で中身が安っぽい。

金額もどこのメーカーも似たり寄ったりで選び難い。

質の良いものは物凄く高いが、

それだけの値打ちがあるのかイマイチ解らない。

どうせ同じ金額なら、形はシンプルで余分な装飾はいらないから、

しっかりとした素材でオリジナルの仏壇にしたい。」

とのご要望です。

確かに仏具関係は金額と素材の質やデザイン・装飾等、

様々な要素が含まれての金額となっている為、

本当に質の良くて値段の安価なものを選ぶのはとても

難しく、又奥が深いジャンルですので木材以外にも

それなりの知識が必要になります。

でも、

お客様のご意見、とても良くわかります。

どの部分でどれだけのお金が掛かって、

且つそれゆえにこの部分・素材・形にはどれだけの手間が掛かり、

値打ちがあるのかを一つ一つ納得して買いたいもんです。

お客様のご希望をよ~く理解した所で

お見積りの為の詳しい打ち合わせのはじまりです。

2.jpg 打ち合わせの結果このような図面が出来上がりました。

後の細かな寸法は実際に製作しながらバランスをみて決めていくことに。

ここで正式なご注文の前にお客様には

重要な注意点をお伝えしておかなければなりません。

当社はあくまで家具専門店であり、「仏壇・仏具」専門店ではありません。

神棚や簡素な厨子の製作経験はありますが、

本格的な「仏壇」は少なくとも私が対応させて頂いたお客様では

初めてとなります。その為、専門的な知識も浅いのです。

先のように、仏壇・仏具の世界は奥が深く、

機能性だけでは無く、縁起やその他様々な"決まり"があります。

その全てを把握して製作できるかといえば難しくなってしまいます。

その点を事前に十分ご説明して、それでも

「一から手作りで丁寧に製作してくれるならその点は構わない

と言って頂き今回のご注文となりました。

細かな打ち合わせを重ね、金額も決定し、いよいよ製作開始です。

IMG_2432.JPG

市役所様からのご注文です。

ご覧の通り市長さんへのご意見・要望を伝える為の投函BOXです。

古くは江戸時代からご意見箱はありましたね。

IMG_2434.JPG 

ここに指定の用紙を用意しておきます。

より多くの市民様の声を集める為にはこのBOXの存在感が大事!!

より人目をついて興味を持って頂けるようにがんばってみました。

IMG_2435.JPG 

裏面です

使用時にはここに南京鍵をつけて設置します。

これなら部外者に中身を見られる心配もありません。

IMG_2437.JPG 

これだけ大きな扉がついていればたとえ

沢山の意見が集まって中身がいっぱいになったとしても

十二分に取り出せます。

市役所以外のスーパーや飲食店様でもこのような意見・要望を集める機会は

多いと思われます。是非ご検討よろしくお願いいたします。

 今回は前々からお客様からのご要望が多かった銘木市場の様子です。

IMG_1881.JPGここは岐阜県のH銘木市場です。

商広大な敷地には数々の広葉樹の銘木が並んでいます。

IMG_1880.JPG

同業者の皆さんです。白熱した取引が繰り広げられます。

ここでの目利きがとても重要です。

丸太の外見から「木目・杢」や「節・割れ」を想像しなければなりません。

皆さん自身のお店の強みに合った丸太を仕入れていきます。

IMG_1879.JPG  こちらは今回開かれ無かったH市場の隣に隣接するS市場の様子。

こちらにも同じように広葉樹の銘木であふれています。

 

IMG_1940.JPG今回も前回と同じお客様からご注文頂いた楽器ケース第2弾です。

同じフルートケースなのですが、今回は大きさと素材を変えての製作です。

IMG_1950.JPG 商品今回使用した素材はクルミです。

くるみは栗よりも若干柔らかめですが、粘りがあります。

IMG_1944.JPG今回も前回同様のアンティークキーを上下セットで埋め込みます。

切り文字等に使われるクルミなので、粘りがあり、細かな埋め込み加工

には適していますが、今回も中々高度な技術のいる作業となります。

IMG_1948.JPG 商品上蓋の雄の部分。

これだけ拡大してやっと解るように、両端の埋め込み部分は約1㎜

と蓋を閉じたときに隙間が出来ないようにする為に受け(雌)に

収まる部分以外は平面にしなくてはいけません。

職人が丁寧にノミで彫ります。

IMG_1939.JPG アンティークキー以外にも前回同様に難しい加工は続きます。

箱の側板同士の接合面を綺麗に見せる留め加工や

留めのままでは接着での強度が低いので、横木を入れて強度UP、

さらには今回も丁番は折り畳んで埋め込む方法になります。

無事完成し、早速お客様へ配送~

後日早速お客様から「大変満足してます!!」との

お褒めの言葉を頂きました。

もうすぐ母の日です、

日頃からお世話になっているお母さんに

感謝の気持ちをこめたプレゼントをしてみては?

IMG_1925.JPG 

~静岡県産桧でつくった"まな板"~

毎日おいしいご飯を作ってくれるお母さんに毎日のお料理の友である"まな板"

だからこそちょっとこだわってみませんか?

香り豊かな静岡県産の桧でつくったまな板は桧特有の

ヒノキチオール成分が殺菌効果を発揮!!

大きさも従来のサイズよりもコンパクトで収納に便利!!

無垢素材だから表面が汚れても削り直せばまた

新品の色と香りが復活し便利で長持ち。

 

IMG_1929.JPGサイズ

長さ300

幅200

厚み15

 ¥2.800(税込)

*送料別途

*違うサイズも承ります(別途お見積り)

*使用中板の反りが発生することがあります。

*削り直し加工は有料にて承ります。

 

IMG_1928.JPGサイズ

長さ270

幅200

厚み25

 ¥2.800(税込)

*送料別途

*違うサイズも承ります(別途お見積り)

*使用中板の反りが発生することがあります。

*削り直し加工は有料にて承ります。

 

 

・この商品のお問い合わせは「お問合せフォーム」へ

・この商品の注文は「ご注文フォーム」へ

今回はオリジナル楽器ケースで、手作りの専用フルートケースのご注文です。

音楽をやられているお客様でアンティークの木製フルートのケースを製作します。

IMG_0975.jpg

素材は丈夫で湿気にも強い栗の素材に決定、細かな打ち合わせを重ね

最終打ち合わせにはわざわざ東京から静岡の当社までご来店頂き

メールでは伝えられない細かな部分まで打ち合わせしました。

IMG_0999.jpg

まず箱の部分の加工に取り掛かります、それぞれの四隅は留め加工にします。

正確に45°で留めにする点が一番のポイントです。この角度が少しでも狂うと

全体の箱の形が正確な長方形になりません。

IMG_1000.jpg

今回のフルートケースは分解したフルートの各パーツをお客様が手作りした

朴の枕に収まるようになっているので、この朴の枕がぴったりと箱に納まるように

内寸を決めて製作していきます。留め加工で内法を正確に作るのは

なかなか難しい加工です。

IMG_1004.jpg IMG_1026.jpg

なんとか箱組ができたらこのケースの最大の難関、アンティークキーの埋め込みです。

幅が15㍉の板厚の所に約7㍉厚キーの本体を埋め込む為、幅ギリギリの作業になります。

又、埋め込むキー本体の高さが約30ミリさらに全体の総幅が約50㍉と大きいので、

埋め込む穴は幅50㎜*厚み7㎜*深さ30㎜という細長い穴を空ける必要があり、

さらには本体に平面になるようにキー上部の薄い天板部分約1㎜も掘り込む必要があります。

丁番も箱外側からは丁番が余り見えないよう、折り畳んだ状態で蓋内側に埋め込みます。

IMG_1033.jpg 

こうして数々の問題点を見事クリアーしてなんとかケースの完成です。

その後はお客様自身で枕の皮張りや塗装を行う予定です。

box01.jpg

後日、最終的に完成したフルートケースの画像をお客様が送って下さいました。

塗装は柿渋を塗った後蜜蝋ワックスで仕上げたそうです。

柿渋の効果で栗の色が濃くでてウォールナットのような高級な色合いになりました。

キーのゴールドの色合いにもとても合っています。

box02.jpg

肝心の中身もご覧のように朴に布地を巻き柔らかなクッションとして

機能しています、各パーツも予定通りに見事に収まっています。

箱の深さや蓋の高さも各フルートの突起に当たらないように細かく設計

されているので、箱を閉じた状態で中のフルートを無理に抑えることも無く、

又、隙間が多く中でパーツが外れないような正確な寸法となっています。

box03.jpg

フルートを組み立てた様子です。フルートと聞いてすぐに思い浮かべるのは

銀色の金属の物だと思いますが、このアンティークフルートは木製です。

黒檀で出来ているそうです。その為、湿度や扱いの管理に気を使うので、

どうしても同じ無垢の素材で出来たケースが必要だったそうです。

枕素材の購入や打ち合わせを含めるとかなりの時間と度重なる打ち合わせ

がありましたが、このようにお客様の満足いく物が完成してとても喜ばしい限りです。

次のケースも検討中だそうですので、第二弾もお客様と共に製作していきます。

㈱新間製材所

ウッドショップシンマ

静岡県島田市中河町250-3

Tell:0547-37-3285 Fax:0547-37-9780

営業時間 8:00~17:00

土日祝も営業中

info@woodshop-shinma.com