テーブル: 2009年8月アーカイブ
以前お客様より注文制作したこだわりのテーブルをご紹介!!
まず見てお分かりの通り、天板には4種類の違った樹種の木材を使い
それぞれを組み合わせて一枚の大きな天板になってるんです。
ちなみに画像にも記入しましたが使用している素材は
全部で4種類+1種類(シークレット?)
天板に黒松・トチ・タモ・桧これで4種類、さらに以下に出てきますが、
このテーブル、真ん中を円形上にくり貫いてありますが、実はこれ、
"火鉢"がはいるんです。その火鉢の台として杉の丸太使っています。
ですが"木"は"木"でもそれぞれの樹種には特徴があり、
硬さ・重さもバラバラ、だからそれを一枚の板にすることは
簡単そうに見えてなかなか難しいんです。
でもお客様の要望もとてもよくわかります。
要するに「一台で5度おいしい」「一石五鳥」になるわけです。
確かにおもしろい発送です。
本来板を接ぎ合わせる際にはなるべく同じ丸太から取れた板で
できるだけ木目を揃えて接ぎ合わせます。
今回はその真逆です。
最終的には接ぎ合わせの方向を工夫し、各接ぎ面には
実を入れる雇い実接ぎで接着面を強化、
最終的にごらんのような形状のテーブルになりました。
囲炉裏も予定通りに収まり、見事に完成!!
杉の丸太も見事に決まり、お客様にも大満足して頂きました。
当社としてもここまで奇抜なテーブルは初めてでしたが、
とても良くできていて一安心です。
ですが、
一番気掛かりなのは
今後の板の狂いによる変化です、
これだけの樹種が一つに合わさって
いるのですから、時間の経過と共に・・・・
が
お気づきでしょうか?
最初に「以前製作した~」となっています。
実はこの画像、お客様にお届けしてから"3年"経っているのです!!
今回、お客様の要望で今度購入される大型TVに合わせてテーブルの高さを
今よりも低くして欲しいとのご注文で3年ぶりにご自宅にお伺いした際に
撮影させて頂きました。未だにどこにも割れなどの故障は発生していません。
状態の良さに驚きました。お客様にも満足継続中のお言葉を頂きました。
今後10年、20年と大事にお使いして頂ければとおもいます。
ここで一言
"良いもんは長く持つ!!"
まさに一生物のテーブルをお造りします。

今回のお客様は都心からインターネットでご注文頂いたお客様です。
直接ご来店頂くお客様と違い、インターネットでの家具のご注文は
実際に見て触れて判断できませので、デジカメの画像やこちらからの
情報を正確にお伝えすることが重要になります。
図面と見積り金額をお伝えしてご納得頂いてから製作開始!!
タモの積層材を使用したカウンターテーブルです。
天板から脚にかけてぐるりと周囲を回っている面取り加工です。
通常のシンプルな構造の場合、天板に板の2枚脚をタボで接着固定、
さらに天板下に補強材を入れた形状になりますが、
今回、最初にお客様から頂いた図面では板脚は両端に留め状態で
固定され、さらに全体を回るように傾斜の付いた面を取るので、
脚と天板の接合部分の構造が複雑になります。
その為、事前に間違いが無いように、紙粘土で縮小した模型を作って、
ジョイント部分のホゾ加工を立体で確認しました。
接合部分を確認後、実物の加工に取り掛かります。
ここでも、接合前に画像でお客様に確認します。
加工の進行状況を詳しく説明して御届け後に間違いの無いようにします。
面取り加工も問題無く完了。
この後、最大の難関、ホゾ組留め加工に入ります。
何とか予定通り接合完了。
最後に表面をオイル塗装を掛けて仕上げます。
表面が塗れ位色になってより暖かい質感と高級感が出てきました。
積層材の一つ一つの接ぎ目が塗装により適度な濃淡になり、
良い色合いになりました。木目とは違いますがこれはこれで綺麗ですね。
一番心配された接合部分も綺麗に仕上がり、
強度も予想以上に強くできあがりました。
あとは何重にも梱包を重ね、傷付かないように発送して無事完成です。
メールでのご注文も随時承ります!!
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